1979-08-15 第87回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
知りませんが、ただ、先刻も申し上げましたように、石油については厳格な生産統制あるいは配給統制、そういうものは行われていないのでございまして、やはり自由経済の仕組みで事が運営をされておるというわけでありますから、ときによって品物が、ある種の石油製品が、たとえばガソリンが余るとかあるいは軽油が余るとかいうようなことも出てくるでしょうし、それから地域的にそういう余剰が生ずるということも出てまいりますし、そういう
知りませんが、ただ、先刻も申し上げましたように、石油については厳格な生産統制あるいは配給統制、そういうものは行われていないのでございまして、やはり自由経済の仕組みで事が運営をされておるというわけでありますから、ときによって品物が、ある種の石油製品が、たとえばガソリンが余るとかあるいは軽油が余るとかいうようなことも出てくるでしょうし、それから地域的にそういう余剰が生ずるということも出てまいりますし、そういう
それで私は、いろいろなことから考えまして、いまの生産統制といいますか、生産調整ですね、それと歩調が合っているんじゃないか。ですから、単純休作は三年ですが、それから転作等が五年ということになっているんですね。この四十七年で二年目に入るわけです。 単純休作というのは四十八年で終わるということになっております。
そういうことを考えながら、将来の自由化に対処するために、基準指数だけでなく、それに相当な自由化部分を加えて、清酒の製造実態に近づけるべく操作を加えてまいりましたが、何と申しましても米の割り当ての基礎になるものは、この基準指数、昭和十三年に生産統制をいたしましたときに利用いたしました実績石数というものが基礎になってでき上がったものであり、米穀を食糧管理法の規定に基づきまして需要者に割り当てる際の基準になるべき
この点につきましては、私は直ちに需要を拡大するということは現実に困難なわけでありますから、どう調整するかという点につきましては、一つは貯炭の問題については電炭販売会社あたりでやはり貯炭機能を持って、私企業の圧迫にならないように対処するということと、それからスクラップを計画的に徐々にやるという面から考えましたならば、やはり生産統制を計画的に行なう、そうしてその生産統制によって出てきた余力というものは、
それで、オリンピック目当てに五十万のテレビを売ろうと思ったら売れないで、さて、不況のどん底だといわれる四十年に入ってきて、生産統制を三十九年七月から始めてやってきたところが、とたんに例の皇太子御成婚ブームで買ったブラウン管が悪くなり交代期に入ったというので五十万からの需要が見込まれたということになる。
これはあえて投資調整に限りませんで、生産統制とかあるいは出荷統制の場合におきましても、独禁法というものについてだいぶこのごろ勉強なすっていらっしゃる大企業としましては、そう簡単に申し合わせを書面で残すとかなんとかいうようなことをしない場合はずいぶんあります。
そこで、百姓に対して生産統制をやるべきだと、こういうお考えでございましょうか、お伺いいたします。
あるいは生産統制が行なわれておりませんから、これの上げ、下げはやむを得ないと思いますが、他の工業生産品というようなものの消費物価が上がるというのは、消費節約というようなものが何かの形で国民全体に行なわれてくれば、これはやはり消費物価はそう上がらないのじゃないか。なぜならば、卸売り物価が上がっておりませんから、そういうふうに考えます。
先生が御指摘になったように、現在の措置法も、いまできようとしております法律も、一種の生産統制である。したがってその統制下における取引所というものの存在がおかしいではないか。理論的には全くそのとおりでございますが、現在われわれのところでも、生産の量というものは大体半年ぐらい先まではわかっております。それでも市場が動いている。
本協定は、輸出国側の輸出割り当て及び生産統制、輸入国側の生産制限についての協力及び消費の増大に努力することなどを規定しております。 おっとせい条約及び原子力に関する日米協定の各改正議定書は二月十四日本委員会に付託され、コーヒー協定は、参議院において承認され、二月二十六日本委員会に付託されましたので、政府から提案理由の説明を聞き、質疑を行ないましたが、詳細は会議録により御了承を願います。
そのために、この協定といたしましては、協定の本文をごらんいただきますれば、四十八条以下に、生産統制とそれから在庫の規制ということの条文を置いておりまして、理事会が、各生産国に対しまして、今後の生産計画というものを決定するということに協定ではなっております。
それとともに、生産過剰の状況にかんがみまして、生産統制なりあるいは在庫統制について、それぞれの国が計画を立てるということになっているわけでございます。したがって、輸出国側は非常にきつい制限ワクをはめられておるということが言えるわけでございます。
これは下がるはずはないので、下がりかければ生産統制をやって操短をやる。一体土台を下げないで、そして競争力をつけるということは矛盾しておりませんか。
しかし、統制経済でないから、生産統制をするわけには参らぬので、たとえばフランスのごとく、新発売品に対しては相当期間の特権を与えて、他社が模倣することを許さない。そういうような立法措置を講ずる、あるいはまた、製薬業者に自粛をさせる。
これは申すまでもないことでございますが、昭和十一酒造年度の生産石数をもととしまして、昭和十三酒造年度から清酒の業界の内部において自主的に生産統制を始めまして、それがずっと実績がもとになりまして、最近まで米が割り当てられているというようなことから関係するものでございます。
○泉説明員 これは当初こういう基準指数がなぜ生じたがということを申し上げなければならないのでございますが、昭和十三年に、酒造組合中央会におきまして、生産統制を組合が行なうことになったわけでございます。
その問題は生産統制だった。生産統制ならば私は話がわかると思う。生産統制ならば、ある酒造家がこれだけ作ってよろしいということに基づいてくるのだから、その作る権利というものが動くという場合にはこの問題は比較的すなおに理解できると思うのですが、その次の臨時米穀統制法ですか、昭和十五年かなんかに出て、本来は生産統制であったものが割当統制に変わってきた。
これも一ページの前半のところに書いておりますが、釈迦に説法になりますが、御存じのように、シナ事変の勃発前後から、為替管理を先頭といたしまして、生産統制、配給統制というふうなことになり、いわゆる統制経済が実施をせられ、その後、その目的、あるいは程度というものはさらに変更いたしましたものの、戦後もそれが引き継がれまして今日に至っているのであります。
その販売戦に勝ち抜く要素は、ただ単に出荷統制を行なっただけでは販売戦に勝てないわけでございまして、当然附帯的に生産統制というものが行われなかったら、私はその販売戦には勝てないと思う。
たとえば、清酒に例をとってみますと、生産統制をいたしておりますが、政府の指導でかなりこの生産統制のワクが広がって、需給がかなり安定してきたから、マル公を越えるような憂いは今ないかもわからぬ。しかし、米の統制が、事情が変って原料米の割当が減ったりいたしますれば、これはいや応なしに生産の総ワクを減らさなければならぬ。
○奧村小委員 私は、今度は酒の生産統制とマル公廃止との関係その他いろいろお尋ねしたい点がずいぶん広範にあるので、とてもきょうは十分の質疑はできませんし、山本委員が御質疑があるようですから、きょうはこの程度で質疑を打ち切りたいと思います。 —————————————
そうなりますと、価格の協定を酒類業団体法でやらそうとする以上は、数量の生産統制、販売の統制なども、価格統制と同時に、酒類業団体法に基いて酒類業団体に行わす、こういうふうになさるのが一番妥当な道ではなかろうかと思うのですが、当局はそういうふうに——これはまだ仮定の問題ですけれども、しかし、心づもりもあるし、またわれわれも最も適当な案を考え出すについては、一応そういう一番妥当な考えと思われることについて
○奧村委員 清酒の生産統制については、本来は、もうこの段階で業界の自主統制にゆだねたいが、業界の事情でなかなか自主統制にゆだねるような段階でない、こういう御答弁でありますので、一応趣旨はよくわかりました。
大体当局のお考えはわかりましたが、最後に残された問題は、現に清酒に対しては生産統制が行われておる。なぜ生産を統制しようとするのか。昨年までは、原料米の需給が不十分であるから、原料米の需給のために押えられてきたように承知しておりますが、しかし、もうことしになれば、原料米のために、酒類の生産をそれのみの事情で押えるということはあり得ないと思うのです。そうすると、ことしの酒類の生産統制はなぜ行うのか。